STORINと関通HDが業務提携|東アジアでのスマート物流事業を加速
2026-10-15
7

2026年6月3日、STORIN JP株式会社(以下「STORIN」)は、関通ホールディングス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役会長:達城久裕、代表取締役社長:達城利卓、以下「関通HD」)と業務提携を締結しました。日本での自動化ソリューションの普及とロボット事業の発展を目指します。
両社は、関通HDが日本の物流現場で培ってきた運営ノウハウと、STORINが中国市場で実用化を重ねてきた自動化技術を組み合わせ、日本の物流自動化市場で事業基盤を拡大し、早期の市場シェア獲得を目指します。

日本の物流業界では、少子高齢化による人手不足や物流コストの上昇が構造的な課題となっており、現場の自動化ニーズが高まっています。日本の物流自動化市場は、2034年に1兆9,000億円規模に達するとの予測もあります。
両社の強みを生かした日本向けソリューション
STORINの自動化設備の調達力、システムインテグレーション力、迅速なソリューション構築力に、物流・ITオートメーション・セキュリティ事業を展開する関通HDの日本市場での知見と顧客基盤を掛け合わせ、構想から導入まで一貫して支援する自動化ソリューションを提供します。
両社は、次の五つの領域を中心に日本での事業を進めます。
小物の高頻度ピッキング: Goods to Person(GTP)システムやコンテナ搬送ロボットを活用し、ピッキングの効率を高めます。
高密度保管:四方向シャトルなどを活用し、限られたスペースでの保管効率を高めます。
構内搬送の自動化:AGV、AGF、AMRを活用し、倉庫内の搬送作業を自動化します。
高速仕分け・出荷:自動仕分け機や自動ラベリング装置を活用し、出荷の精度を高めます。
ロボットによる作業:ロボットアームなどで反復作業を自動化します。

今回の提携では、関通HDの自社物流センターを実稼働するショールームとして活用します。お客様は、実際の業務の中でソリューションが動く様子を確認できます。
第1段階: 関通HDの自社拠点と既存のお客様の拠点にSTORINのソリューションを先行導入し、稼働状況を公開します。
第2段階 2: 稼働データと展示の成果をもとに、物流企業や荷主が参考にできる導入事例を作り、新たなお客様に提案します。
第3段階3: ソリューションの普及と大型案件の獲得を目指し、保守や追加導入を通じて継続的な収益につなげます。
現在、両社は3D自動仕分け機のほか、トレーディングカードなどの高額商品を対象としたスマートロッカー型の保管ソリューションや、GTP、ロボットアーム、AGV、AGFなどを活用する複数の物流自動化プロジェクトを進めています。

両社代表のコメント
関通ホールディングス株式会社 代表取締役社長 達城利卓
「中国で現場を見て、将来の人手不足やフィジカルAIの時代を見据え、今から取り組む必要があると感じました。ロボットの導入や提供にとどまらず、その技術を活用した将来の事業展開も視野に入れ、今回の協業を進めていきます」
STORIN JP株式会社 会長・創業者 Marco Liu
「確かなブランド力と豊富な現場経験を持つ関通HDと協業できることを光栄に思います。誠実で強固なパートナーシップを築き、日本市場で売上高100億円という目標の達成を目指します」

今後の展望
今回の提携を通じて、日本の物流業界に新たな可能性を広げていきます。
関通HDには、日本で培ってきたブランド力と物流運営の経験、顧客基盤があります。STORINには、中国市場で実績を積んだ自動化技術と、設備・システムを組み合わせて現場へ導入する力があります。
両社の強みを生かし、物流現場に役立つソリューションを届けていきます。
家